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春季展
蓬春コレクションより ―陶磁器と茶道具―
開催期間:2002年4月2日~6月2日
この展覧会は終了しました。

日本画家・山口蓬春(1893-1971)は数多くの静物画を遺しています。それらの作品のモチーフとなった陶磁器類―遼三彩鉢や景徳鎮窯の磁器、古九谷鉢など―の多くは蓬春自身が長年にわたって収集し、愛蔵していたものです。今回はそれらのコレクションのうち、景徳鎮、高麗青磁、李朝白磁、茶陶を中心に展示致します。
記念館新収蔵の《泰山木》《佐与利》《まり藻と花》とともに、蓬春が生涯にわたって愛してやまなかった東洋陶磁の名品をお楽しみください。

主な展示作品

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白磁緑彩龍文鉢「大明正徳年製」銘
景徳鎮官窯
中国・明・正徳、16世紀
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古赤絵牡丹文瓢形瓶
景徳鎮官窯
中国・明・正徳、16世紀
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李朝白磁水指
朝鮮・李朝時代、18世紀
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小萩写し茶碗
江戸時代・寛永年間、17世紀
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尾形光琳《飛鴨図》
紙本墨画
江戸時代前期
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山口蓬春(《春汀 》
金地着色
昭和12年頃
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山口蓬春《まり藻と花》 紙本着色
昭和30年
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山口蓬春《佐与利》 紙本着色
昭和25年