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山口蓬春記念館 平成30年度 新春収蔵品展
山口蓬春・アートディレクターの世界
2019年2月11日(月・祝)~4月7日(日)

この展覧会は終了しました。

山口蓬春(1893-1971)は、その多岐に亘る画業の中で常に新日本画の創造をめざし邁進し続けました。画壇のなかで早くから活躍する一方で、その人間味に溢れた蓬春のもとには、様々な分野を超えて多くの文化人が集まりました。そして、彼らとの交流を通じて深い美を追求する蓬春の活動は、より幅広く展開していきます。それは、本の装丁をはじめ切手の図案、歌舞伎の美術監修や衣装図案、緞帳原画の制作など、内容に適したデザインを凝らし、華やかな演出を施すなど、蓬春は画の制作だけではなく、いわばアートディレクターとしても活躍したのでした。そして、昭和43年(1968)には、画業の集大成ともいえる皇居新宮殿の杉戸絵を完成させていくのです。

日本画の装飾性とデザインは、似て非なるものではありますが、様々な芸術の分野に共通するエッセンスを多分に含んだ表現であるとも考えられます。本展では、蓬春の手掛けた装丁・図案の仕事などに注目するとともに、文化人たちとの交流の跡が偲ばれる作品も併せてご紹介します。

主な展示作品

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《望郷 小下図》昭和28年 個人蔵
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《紅梅 扇面》個人蔵
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《蘭 扇面》個人蔵
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《松 扇面》個人蔵
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《新冬》昭和37年
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蓬春装丁『花柳章太郎帰朝 新派初春公演』
昭和34年 株式会社明治座
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蓬春装丁『四世中村雀右衛門襲名大歌舞伎』
昭和39年 松竹株式会社演劇部
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蓬春装丁『前進座十二月興行』
昭和39年 前進座
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蓬春装丁『春宵鳥譚』内田清之助著
昭和17年 桜井書店
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蓬春装丁『杏っ子』室生犀星著
昭和32年 新潮社